仕事やプライベートを問わずZoomなどリモート会議をすることがしばしば。
特に仕事ではLINE WORKSを使っていて、しょっちゅう問い合わせで通話がかかってきます(できればチャットで済ませたい)
これまではイヤホン+ノートパソコン内蔵マイクを使ってやり取りしてましたが、これだけ頻繁に使うわけだし良い音質で相手に聞こえるようにしたいところ。

そういうわけでヘッドセットを購入しました。あれこれ考えた結果オーディオ/テクニカのATH-202USBという有線USB接続のインナーイヤーイヤホンタイプにしました。
ヘッドセットの選定基準
USB接続
これは仕事で使っているパソコン固有の問題だと思うのですが、ミニプラグ式のヘッドセットは突然音を拾わなくなったりと不具合がよく起こりました。
あくまで経験からの偏見ではありますが、USB接続の方が安定しているという説が会社内で定説になりかけてます。
ワイヤレスでもいいのですが、有線ほど動作は安定しません。また、充電をまめにしないといけない問題や、Bluetoothは複数の機器で使う場合にペアリングをし直すといった煩わしさがあります。
USB接続であれば差し替えるだけでOKです。コードは邪魔ですが、その欠点を補う使いやすさがあります。
ノイズキャンセリング
職場でロジクールのH390というヘッドセットを使わせてもらいました。
頻繁にZoomを使用する部門で使っていたのを借りたのですが、パソコンの内蔵マイクなんかより遥かに聞こえやすかったです。
マイクの集音範囲が限定されており、常に定位置にあるというのも要因だとは思いますが、ノイズキャンセリング機能が結構効いているのではないかと。
インナーイヤーイヤホン
このままマネしてH390を買うという手もありましたが、これは1時間近く連続で使っていると耳がかなり痛くなりました。
また、どうしても図体が大きくて収納や持ち運びがしにくいという欠点があります。
僕は仕事とプライベートで兼用したいので、カバンに適当に入れて持ち運べるものが良い。
そのためヘッドホンタイプではなくインナーイヤータイプのイヤホンで探すことにしました。
ATH-202USBのレビュー
USB、ノイズキャンセリング、インナーイヤーの条件で探した結果、オーディオ・テクニカのATH-202USBがコスパが良さそうということになって買いました。

カナルタイプのインナーイヤーです。
イヤフィンというシリコン素材でできた羽根がついていて、耳への装着負担を分散させてくれるそうです。実際に着けてみるとそんなに違いはわからなかったです。
左耳側にマイクが付いています。向きの調整や右耳側への付替えはできません。左右でアンバランスに見えますが、重量はそれほど感じません。
写真ではわかりませんが右耳側のコードが長めで、未使用時は首にひっかけておくことができて便利です。

クリップとリモコンが付いています。リモコンは音量とマイクのミュート切り替えが可能です。正直あまり使わないと思います。

接続はUSB-A端子です。結構でかいです。
標準でUSB-Cへの変換アダプターが付いており、これを使えばスマホでの使用も可能です。
僕はiPhone SE2を使っていてLightningなのでこれまた出番はなさそう。USB-Aのポートが埋まっている時に使うかもです。

携帯用のポーチが付属。地味に嬉しいですね。
あとサイズ違いのイヤーピースとイヤフィンも付いています。
音を確実に拾うようになった
Zoomのマイクテストの機能を使ってどのように聞こえるのか確かめました。
内蔵マイクと比較するとやはりクリアー。音を拾う範囲がピンポイントなので余計な響き方をしていないのだと思います。
あと扇風機を横で回しながらテストしたところ、内蔵マイクだと部分的に音がかき消されているのに対して、そういった聞き取りづらさはなかったです。これもピンポイントで音を拾えている他、ノイズキャンセリングも効いているのだと思います。
これでリモート会議も捗ることでしょう。良いお買い物でした。
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